ルノワール+ルノワール展


ルノワール+ルノワール展
一ヶ月ほど前の話になるのだけども、行ってきた
美術館にいくと毎回たいてい1点程度のお気に入りが見つかって、その絵だけで10分とか20分とか経ってしまう
自分はそんなに美術館に行きまくっているわけではないので、行くたびに「この絵知らない!でもちょういい!すき!」というのが見つかってうれしい
いままではルノワール(この時点でべたとか言わないで)といえば、ふたり姉妹とか、座るジョルジェット・シャルパンティエ嬢とか、イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢とかが好きで、つまり裸婦画はそんな好きじゃなかった
けど!けど!
川辺の乙女で認識が変わった!
というか美術館で見たときはこんなタイトルじゃなかったなーと思ってぐぐったら、やっぱり「小川のそばのニンフ」だった
小川のそばのニンフでぐぐると、自分と同じく渋谷でこの絵をみた人のレビューがいっぱい出てくるけど、この絵は良い
もちろん描かれている人物もいいんだけど、緑の使い方がちょういいんだ
とか想いながら見ていたら
「うーん、この緑はいまいちね。ルノワールもこの緑は不本意な色なんじゃないかしら?」とかクソみたいな顔でクソみたいな意見をクソみたいに言ってるババァがいて死ねばいいと思った
おまえはルノワール
逆に言えばこの絵以外はそんなに好きな絵はなかった
しかも「小川のそばのニンフ」の絵はがきでも買っていこうかなーと思ったら売ってないし、もうだめだ
あ、たぶん自分以外誰も書かないだろうから書いておく
ルノワールの息子(第二子?うろ覚え)の小さい頃の肖像画で、紙をロングにしてリボンを結んでいる絵があったんだけど、これは女装ショタだよね
絵はがき買ってしまった